日時 :2012年9月22日
場所 :吉田市民センタ
内容 :CJK2012報告会
さて、今回HPで報告するのは、9月22日に開かれた「CJKに参加した水戸第4団のローバー隊スカウト3名と吉川隊長による参加報告会」です。 CJKプロジェクトは台湾連盟(C)、日本連盟(J)、韓国連盟(k)のユースメンバーがの一緒に協力して保険衛生啓蒙活動を計画実施する国際プロジェクトです。単なる海外旅行と違い、外国スカウトと計画から実行まで協力し合うことによる異文化体験は、ローバースカウトならではのダイナミックなプロジェクト活動です。
CJKプロジェクトは2003年から5年計画で開始され、2次10年にわたって実施されています。今年は、マレーシア・マニラ市内のマリキナ地区の小学校を拠点に活動しました。日本の派遣団は、水戸4団の吉川・副団委員長を派遣隊長としてローバースカウト8名が参加しました。水戸4団の3名のローバースカウトも、東京、大阪、愛知、兵庫、静岡県連盟から参加したローバースカウトと供に参加しました。2012年8月20日に出発し、29日に帰国しました。日本派遣団のプログラム「歯磨き・リサイクル・染色・洪水関連の危険」に関する啓蒙活動でした。
報告会では、集まったベンチャースカウト達を前に、吉川派遣団団長から10日間の活動の様子を映像を見ながら説明して戴いた後、ローバースカウトから、それぞれ染色、歯磨き活動について報告と感想を話してもらいました。参加スカウトが言った、「英語が堪能でなくても、伝えたい、話したいという気持ちがれば、相手の心に通じるもので、参加して良かった楽しかった」との話が印象的でした。台湾、日本、韓国のユースメンバーが、健康、環境、文化の3つの分野についてプログラムを作成し、小学校、地元開発地域で実施した事、インターナショナルナイトの夜の活動(担当の国のスカウトが、自慢の料理を作り伝統衣装・ダンス・音楽で他国参加者もてなす)、などなど。最後に参加スカウトから、「是非皆さんも次回に参加しましょう」の一言、報告会に参加したベンチャースカウト達の心に届いたでしょうか?