ヘッドライトで夜の縦走 ナイトハイク(男体山~月居山) | ボーイスカウト水戸第4団

ヘッドライトで夜の縦走 ナイトハイク(男体山~月居山)

活動日 :2009年4月18-19日
場所 :水郡線・西金駅~大円地越~男体山山頂~月居山山頂~袋田
活動内容 :ナイトハイク

2009ナイトハイクのコース(クリックで拡大)

2009ナイトハイクのコース(クリックで拡大)

ボーイ隊の春の活動、「ナイトハイク」の報告です。コースは、水郡線の西金駅を起点に、男体山、月居山、袋田温泉を抜けて袋田駅に至る2日がかりのルートです。
1日目、夜西金駅に着いたボーイ隊一行は、湯沢温泉街を抜け、古分屋敷で休憩です。ここから、登山道となり大円地越に到着です。「大円地越」は、東屋とトイレが設備され、 昼であればちょっとした休憩場所なのですが、ボーイ隊にとってはビバーグ場所です。リュックで持ってきた固形燃料と食料で、遅めの温かい夕食を食べるとビバーグの準備です。1人あたり1/2枚のブルーシートとポール、ロープで1人用のテントを作り、中にマットと寝袋を入れれば準備万端です。まだ時期的には少し肌寒い季節ですが、ブルーシート利根部くるがあれば結構暖かいです。重要なのは、風向きを考えること。葉巻型のテントですから、運悪く風上に頭が向くと、「風洞」みたいに風が抜けていきます。まあ、これもスカウト達は事前の準備と調査、或いは若さで乗り切りました。
2日目は結構きつい長丁場です。否応なく差し込む朝日で目が覚めたスカウト達は、簡単な朝食のあと、まずは男体山の山頂目指して縦走開始です。山頂直前は少し斜度が厳しいですが、まだまだ元気いっぱいのスカウト達にとっては特に問題はありません。(多分、問題なかったはずです。)山頂~の眺めは結構雄大で、印象的です。ここから、アップダウンの厳しい林道で尾根伝いに月居山 まで行き、そこから袋田の市内に下りて行くのが全ルートです。途中には、鎖場(急勾配のため鎖が張ってある)や、ごくごく緩い傾斜ながらひたすら続く林道など、2日目全体では7-8時間の縦走になります。傾斜は緩くてもひたすら続く山道、結構気分が萎えやすいんですよね。
この時期は、場所によっては桜がきれいな時期です。例えばコースからは少し外れますが、重複時のしだれ桜なんか見事だったはずです。スカウト達は、季節の花を愛でるほど、そこまで余裕があったかどうか??ともかくも全員頑張ってナイトハイクのコースを完全制覇しました。行きの水郡線と違い、帰りの水郡線では、スカウト達は大変静かに「爆睡」していたのはご想像のとおりです。
水戸4団ボーイ隊伝統のナイトハイクは、帰ってきたスカウト達の顔つきが変わり「凛々しくなる」と親御さん達の間で伝えられている行事です。今年のスカウト達はどうだったでしょうか?スカウト達よりもリーダー達の顔つきが変わっていたのは事実です。無事怪我ひとつなく終わった事への安心感と、.... 毎回年齢の変わらないスカウト達に対して、年毎に一歳づつ年を取るリーダー達でから。

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