活動日 :2009年10月25日
場所 :水戸4団 野営場
活動内容 :「ハロウィンを楽しもう」
ちょっと早いですが、カブ隊の「ハロウィン」が野営場で行われました。ハロウィンは、元々はケルト人の収穫祭。キリスト教に取り入れられ、収穫を祝い、亡くなった家族や友人を偲ぶ活動になりました。最近は、日本でもカボチャのちょうちんと、仮装した子供達による”Trick or treat! (何かくれないと悪戯しちゃうゾ!)”が一般的になりましたね。
水戸4団カブ隊のハロウィンは、スカウト達自身が自分の仮装を作るところから始まります。リーダが準備した帽子と黒いビニール袋に、スカウトが思い思いに飾りをつけて、ちっちゃなかわいい悪魔のできあがりです。なかには、キョンシーが紛れ込んだりして...
仮装が完成すると、いよいよお待ちかねの「お菓子をもらうTrick or treat!」。野営場のなか数カ所に「お菓子を持った大きな魔女と悪魔」が待っています。ある悪魔は倉庫の中で、別の魔女は車の影に。お菓子を狙ったスカウト達が口々に”Trick or treat!”。水戸4団カブ隊のハロウィンがひと味違うのは、”Trick or treat!”に対して逆に出される問題です。{カブ隊のやくそくは?」「外国語でこんにちわを言ってみて」などなど。簡単にはお菓子はもらえず、スカウト達も必死に回答を考えていました。
ハロウィン・プログラムが終わると、昼食です。同じ日に行われた団活動「野外料理を楽しむ会」で準備されていた竈(かまど)を使って「巻き巻きパン」作りをしました。リーダとインストラクタが準備してくれたパンの種を、アルミホイルを巻いた小枝に巻いていきます。自分で巻いて、自分で焼いた「巻き巻きパン」は最高のおいしさです。パンのほかには、秋のご馳走がたっぷり入ったお味噌汁と混ぜご飯でお腹いっぱいになりました。
”Trick or treat!” 4団カブ達のかわいい悪魔に会ってしまったときのために、皆さんもポケットにお菓子とクイズをしのばせておいて下さいね。