カブ隊の紹介と活動計画(2010)

　カブ隊は、小学校２年生の９月から小学校５年生の９月までの男女のこども達が対象です。カブとは「（オオカミ、クマなどの）獣の子ども」の事です。カブ隊では、カブスカウトたちの自然な仲間の集団として組長（ボス）を中心とする組（デン）を作り、デンリーダー（保護者などの成人指導者）が補佐するという形の班制教育を行ないます。（デンとはDenで獣の巣）

カブスカウトのやくそくは、
　１）ぼくは、まじめにしっかりやります、
　２）カブ隊の定めを守ります、
の２点です。カブスカウト達自身ががもつべき信条として定めています。この２点を実現するために、カブスカウトのさだめ
　１）カブスカウトは すなおであります、
　２）カブスカウトは 自分のことを自分でします、
　３）カブスカウトは たがいに助けあいます、
　４）カブスカウトは おさないものをいたわります、
　５）カブスカウトは すすんでよいことをします、
を活動の中で自分たちで進んでできるように指導しています。

　２０１０年度は、２人の副長が退任される一方で新たにリーダー５人を加え、新たなスカウトも加えて３つの組の体制で新しいカブ隊がスタートしました。
　今年度のテーマは「目指せアーティスト」です。スカウトはそれぞれの月毎に、様々な活動を通じて、自分を表現することにチャレンジします。スケッチ有り、写真有り、いろいろなツールと「やる気」で作品を作るだけでなく、作った作品をみんなの前で説明（プレゼンテーション）することで、自分自身の気持ちや考えを素直に表現すること、友だちの考え方の違いを積極的に受け入れ共感すること、を学び取ってほしいと考えています。
　また、各組の結束を高めスカウト達自身が「組活動」を楽しんでもらうように、月に１回アワード争奪の組対抗ゲーム対決を慣行します。１年間で１２個のアワードを、１組、２組、３組のどの組が多くつけることが出来るか？１年後が楽しみです。
　スカウトの基本技術を磨く活動もこれまで通り実施していきます。キャンプだって、野営場でのテント泊から、公共施設を使った舎営（建物中で寝泊まりすること）まで随時時行っています。また、スカウトのマイカー「自転車」の整備だって自分たちでできるように勉強します。 昨年に引き続き 、団関係者の田んぼを使い田植え～稲刈りまでを自分たちの手で行ない、自分で育てたお米のおいしさを実感してもらうこと、その体験を通じて「食べ物や命の大切さ」を話し合っていきたいと思います。

　 「我とこそは」と思うお友達は、いつでも水戸４団カブ隊のメンバーになって、アワード争奪戦に参戦してくれ!!　リーダー一同君たちの参加を待っている。活動の見学や体験一日入隊はいつでも歓迎だ。
　スカウト体験見学希望のご父兄の皆様、活動の計画は天候などにより変わることもあります。見学希望は必ず事前に連絡下さい。申し込みはこのＨＰのメイルフォームから簡単にできます。